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令和6年度コロナワクチン

[定期接種] 毎年、秋冬に1回実施

■接種対象使用ワクチンは「ファイザー製」です

・・65才以上の方 (大阪市民)
・・60才から64才の方で心臓・腎臓・呼吸器の機能に重度の障害を有する方
■予約開始 R 6年9月20日~
■接種期間 R 6年10月1日~R 7年1月31日
■自己負担3,000円
 (市民税非課税世帯の方、生活保護受給の方は無料)
■接種回数1回
■予約方法WEB・専用電話・窓口
<WEB予約>
・・予約専用URL:https://cov.inet489.jp/nkn5000cv/
<電話予約>
・・予約専用電話: 090-8755-5001(午前中)
<窓口予約>
・・受付でご予約してください
 予診票はこちら ⇒「コロナワクチン予診票(一般)」
           ⇒「コロナワクチン予診票(65才以上)」

■接種当日接種後少なくとも15分間、経過観察させて頂きます。
・・・・キャンセルされる場合は、前日までに必ず電話連絡して下さい。

{インフルエンザワクチン同時接種について}
インフルエンザワクチンの同時接種が可能です。(コロナワクチン予約日)
ご希望の方はコロナ・インフルエンザの予診票を記入の上、当日ご持参ください。
予診票は受付に置いています。

[任意接種] 65才未満(上記・接種対象以外の方)
■予約開始10月21日~ ■接種期間11月初旬~
■接種費用14,000円  ■接種回数1回
■予約方法
<WEB予約>
 予約専用URL:https://cov.inet489.jp/nkn5000cv/
<電話予約>
 予約専用電話: 090-8755-5001(午前中)
<窓口予約>
 受付でご予約してください「予診票はこちら」
 

 

インフルエンザワクチン(10月~)

内 科:予約不要 (随時、接種を行います)
小児科: 要予約 (10月1日~11月15日迄)

・・※WEB予約:https://g.net489.jp/nks5000in/
・・■接種開始
・・・◎高 齢 者(65才以上) :10月 1日~
・・・◎一般の方(13~64才):10月21日~
・・・◎乳幼児・小学生      :10月22日~
・・・・・・・・・・・「予診票はこちら」

・・■接種回数と間隔
・・・・生後6ヶ月~13才未満:2回の接種
・・・(2週間から4週間の間隔をあけてください)
・・・・13才以上~大人の方:1回の接種
・・■料金
・・・小児:生後6ヶ月~3才未満 2,500円/回
        3才~13才未満      3,000円/回
・・・大人:13才以上      3,000円
・・・65才以上 (大阪市)      1,500円
・・・(非課税証明書のある方、生活保護・公害認定患者の方は無料です。当日お持ち下さい)
・・■接種時間
・・・ 内  科随時
・・・ 小児科[午前]9:30 [午後]16:20または18:00
・・・(※18:00は16:20に来院できない方のみ)

- 小児科のネット予約について-

 ※13才未満の方は予約時に2回目の予約も必ずお取りください
 ※中学生(13才以上)は内科で接種します(予約不要)
 ※予診票をプリントアウトし、必ずご記入のうえ当日ご持参ください
・・・(予診票はクリニックの受付前にもございます)
 ※窓口予約は行いません

- 注意事項(内科・小児科)-
 ※強い卵アレルギー、アナフィラキシー症状の既往のある方は接種できません
 ※予診票は必ずご記入のうえご持参ください
 ※かぜ症状のある方、体調不良の方は接種しません
 ※キャンセルされる場合は必ず連絡またはWEB取り消し予約を行って下さい
 ※上腕に接種しますので、袖のめくりやすい服装でお越しください

[点鼻インフルエンザワクチン]
2才~19才未満 で、どうしても注射が苦手な方に鼻から噴霧するワクチン(弱毒性生インフルエンザ
 ワクチン)
があります。
 専用電話のみでの予約とさせて頂きます。
 (WEB予約・窓口予約では受付けません。)
 本数が限られており、なくなり次第終了とさせて頂きます。
 ■接種開始:11月予定
 ■接種料金:8,000円
 ■接種回数:1回のみ
 ■予約方法:専用電話のみ 090-8755-5001(午前中)

医療DX推進体制整備のご案内

当院は、マイナ保険証の利用を通じて患者様の診療情報を
取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。

マイナ保険証により正確な情報を取得・活用することで、
より質の高い医療を提供できるため、マイナ保険証を積極的にご利用ください。
 

5種混合ワクチンの接種 (令和6年4月)

5種混合ワクチンの接種を開始しています。
生後2ヶ月からの初回接種のお子様が対象です。


5種混合ワクチンは、従来の4種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ)とヒブワクチンが混合されたワクチンです。

 

B.C.G.ワクチンの個別接種 (要予約)

B.C.Gワクチン生後5ヶ月から生後8ヶ月未満が対象です。満1歳まで当院で接種可能です

火曜日・午前中(9時~)に接種しています。前日までに電話で予約して下さい。
代表電話 06-6671-5000 または 090-8755-5001 までお願いします。
他のワクチンとの同時接種はできません。

アレルギー症状に対する舌下免疫療法

体質を改善!アレルギー症状の新しい治療法

舌下免疫療法はアレルギーの原因物質を少しずつ体内に吸収させることで、アレルギー反応を弱めていく根本治療です。

舌下免疫療法の効果

スギ花粉症とダニのアレルギー症状を根本的に治すことができる唯一の治療法です。約80%の方に効果が期待できます。(1~2年で効果を確認し、効果があれば3~5年間の治療を勧めています。)
また、他の花粉・ハウスダスト・果物などの新規アレルゲンの予防効果、さらに喘息の発症予防効果があることが知られています。

治療の開始時期

スギ花粉症は5月中旬以降(花粉飛散終了後)から。ダニ通年性アレルギー性鼻炎は1年中いつでも可能です。

対象

当院では小学生から大人の方まで、保険診療で治療を受けられます。
お気軽にご相談ください。

50才を過ぎたら帯状疱疹の予防接種ができます。

帯状疱疹は、主に小児期に「水ぼうそう」に罹患し、潜伏していた「水ぼうそうのウイルス」の再活性化により発症します。日本では80才までに約3人に1人が発症します。
発症すると皮膚の症状(水ぶくれを伴う赤い発疹)だけでなく、神経にも炎症を起こしピリピリとした強い痛みが現れ、約2割の方は3ヶ月以上痛みが続きます。
目や耳の神経が傷害されると、視力低下・めまい・顔面神経麻痺などの後遺症が残る事があるため、予防がとても大切です。

50才以上の方は、下記の2つの帯状疱疹予防ワクチンのどちらかを接種することができます。それぞれ特徴が違いますので医師にご相談ください。

  サブユニットワクチン 水痘ワクチン
ワクチンの種類 不活化ワクチン 生ワクチン
接種回数 2回(2か月間隔) 1回
予防効果 97% 60%程度
予防期間 10年以上 5年程度
副反応 接種部位の痛み
筋肉痛・倦怠感など
接種部位の痛み
料金(税込) 22,000円 × 2回 8,800円
ポイント ・免疫抑制治療の方も可
・欧米での第1選択
・免疫抑制治療の方は不可

大阪市風しん抗体検査をおこなっています。

1. 目的
  最近の風しんの発生状況等を踏まえ、風しんの感染・まん延防止及び先天性風しん症候群の予防のために、風しん抗体検査によりウイルス抗体の有無を確認し、予防接種が必要である方に対し、ワクチン接種を行います。
2. 対象者
  ・大阪市民(住民登録のある方)で以下のいずれかに該当する者。
a.昭和37年4月2日から昭和54年4月1日に生まれた男性
b.妊娠を希望する女性
c.妊娠を希望する女性の配偶者
d.妊婦の配偶者
3. 自己負担金
  なし

風しんの第5期予防接種が定期接種としてスタートします。

1. 風しんとは
  風しんとは、風しんウイルスの感染によって起こる急性熱性発疹症です。潜伏期間は2~3週間で、主な症状として、発疹、発熱、リンパ節腫脹が認められます。症状は比較的軽く、約15~30%の人は不顕性感染で終わることが知られています。しかし、まれに血小板減少性紫斑病や脳炎を合併することがあり、軽視できない疾患です。特に、妊娠20週頃までの妊婦が感染すると、胎児も風しんウイルスに感染し、先天性心疾患、白内障、難聴などの先天性風しん症候群の児が生まれることがあります。
2. 対象者
  ・大阪市民(住民登録のある方)で以下に該当する者。
・昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性のうち、
風しんに係る抗体検査を受けた結果、十分な量の風しんの抗体がないと判明した者。
3. 接種方法
  麻しん風しん混合ワクチン(MR)を接種期間中に1回接種する
4. 自己負担額
  なし

B型肝炎ワクチンが大阪市公費負担となります。

平成28年10月からB型肝炎ワクチンの予防接種が定期接種とされることになりました。
1. B型肝炎とは
  B型肝炎は、B型肝炎ウイルスが血液や体液を介して感染して起きる肝臓の病気で、ワクチンの接種によって防ぐことができます。感染した時期や健康状態によって、一過性の感染に終わるもの(一過性感染)と、ほぼ生涯にわたり感染が継続するもの(持続感染)に大別され、持続感染の多くは出生時または乳幼児期の感染であることが知られています。
2. 対象者
  生後2ヶ月から生後12ヶ月(1歳のお誕生日の前日まで)
3. 接種回数
  初回接種より27日以上の間隔をおいて2回目、更に初回接種から139日以上の間隔をおいて1回を接種(合計3回)します。
4. 自己負担額
  なし

高齢者用肺炎球菌ワクチン(大阪市公費負担)の接種をおこなっています。

令和6年度の高齢者用肺炎球菌ワクチンの接種をおこなっています。
1. 肺炎球菌ワクチンとは
  肺炎は日本人の死因の第5位で、65歳以上の肺炎患者の3割が肺炎球菌によるものです。
また、肺炎球菌は肺炎だけでなく、慢性気道感染症、中耳炎、副鼻腔炎、敗血症、髄膜炎などの原因になります。
肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などを予防するワクチンです。
2. 令和6年度の接種対象者
  (1) 接種当日に65才の方(65才の誕生日前日から66才の誕生日前日まで)
  (2) 60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方
3. 接種回数
  1回
4. 自己負担額
  4,300円(ただし生活保護受給者、市民税非課税世帯は無料)
*生活保護受給者及び市民税非課税世帯の方は接種当日に確認できる書類をご持参いただくと自己負担が免除になります。[確認書類(例):保護決定通知書、生活保護適用証明書、介護保険料決定通知書(保険料段階が1~4段階に限る)など]
5. その他
  すでに肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌ワクチン)の接種を受けたことがある方は対象外となります。

水痘(みずぼうそう)ワクチンが大阪市公費負担となっています。

平成26年10月から水痘ワクチンの予防接種が定期接種とされることになりました。
1. 水痘とは  
  水痘は「みずぼうそう」といわれ、水痘帯状疱疹ウイルスの初感染による病気です。
感染力が強く5歳までにおよそ8割の子どもが感染するといわれています。
発疹や発熱が主な症状で、健康な子どもの場合は一般に軽く済みますが、中には重症化し入院が必要となったり肺炎や脳炎などの合併症を起こすことがあります。
2. 対象者
  生後12か月から生後36か月(1歳~3歳のお誕生日の前日まで)
3. 接種回数
  3か月以上の間隔をおいて(標準的には6か月~12か月の間隔をおいて)2回接種します。
4. 自己負担額
  なし
5. その他
  すでに水痘にかかったことのある方は対象外となります。
また、任意接種としてすでに水痘ワクチンの接種を受けたことのある方は、
接種した回数分の接種を受けたものとみなします。

「糖尿病食事療法のための食品交換表」が11年ぶりに改訂されています。

2013年11月に「糖尿病食事療法のための食品交換表」11年ぶりに改訂されています。注目すべき点は、日本人の食生活の現状を踏まえ、食事に含まれる炭水化物の配分として、これまでの60%の配分例に加え、55%、50%の配分例が示されていることです。
1. 炭水化物とは
  ごはん・パン・麺(うどん・そば)など主食になる穀物、いも、れんこん、
かぼちゃ
などです。
炭水化物=糖質+食物繊維
エネルギーになる糖質は食べた後、速やかな血糖上昇につながります。
2. 炭水化物(糖質)の食べ方
 
糖質である炭水化物を3食で均一化
させると血糖値は安定します。

薬物療法のみでは、血糖値は安定せず
高血糖や低血糖をおこします。
3. 新たな炭水化物(糖質)の配分例 55%、50% の利用法と注意点  
  みなさんの嗜好や肥満の方への対応には55%、50%を利用することが出来ます。
炭水化物控えめ(55%、50%)の場合には、たんぱく質や脂質の過剰摂取につながるため、腎症や動脈硬化症を持たれている方には適していません。
4. カーボカウントへの応用  
  「カーボカウント」とは「炭水化物を数える」ということです。
血糖値を上げるのは、カーボ(炭水化物)であり、カロリーではありません。そこで血糖値を上げるカーボの量を数え、血糖値をコントロールする方法です。
カーボカウントへの応用ができるように、食品交換表には参考資料として食品に含まれている炭水化物の量が記載されています。

「どの食品が炭水化物(糖質)なのか?」を知るだけでも効果は出ます。
ぜひ、栄養士さんと「炭水化物(糖質)のお話」をしてみて下さい。

機能性ディスペプシアという新しい保険病名が誕生しています。

2013年5月に機能性ディスペプシアという保険病名が誕生し、2014年4月に日本消化器病学会が中心となり、この病気に対するガイドラインが発行されました。 この病気に悩まされている方は非常に多く、今後注目される病気ですのでお知らせします。
1. 機能性ディスペプシアとは
 
機能性ディスペプシアとは、胃潰瘍などの病気がないのにもかかわらず、胃痛や胃もたれなどの上腹部症状が慢性的に生じる病気です。
  日本人の有病率は非常に高く、人口の約10%~20%とされています。
 
この病気と診断されるには、胃カメラを受けて胃潰瘍などの病気がないことの確認が必要となります。
2. バラエティに富む原因と治療
 
ヘリコバクター・ピロリ感染が上腹部症状の原因となる頻度はそれほど高くありませんが、除菌により胃潰瘍や胃がんなどの発症リスクが低下することなどから、ピロリ菌の除菌治療は推奨されています。
  除菌後に上腹部症状が消失された方は「ヘリコバクター・ピロリ関連ディスペプシア」と診断されます。
 
ヘリコバクター・ピロリに感染されていない方は、「機能性ディスペプシア」として以下の治療を受けることになります。
(1) 胃の運動障害
 
食物は胃の上部に貯蔵され、ゆっくりと運ばれて、胃の下部で撹拌・粉砕されて十二指腸に排出されます。この一連の胃の運動は主に次の2つに分けられます。
   ①胃の上部は食物を貯蔵するために、食直後に弛緩(し
  かん)・拡張する。
   ②胃の下部は食物を排出するために、撹拌・粉砕という
  収縮運動を行う。
 
①の運動障害が起こり胃が膨らまないと「早期飽満感」、②の障害が起こり胃が収縮しないと「胃もたれ」が生じます。これらの症状に対して、新しく保険適用を受けた運動改善薬で治療を受けることができます。
(2) 胃酸の異常
  胃酸に対する胃・十二指腸粘膜の知覚過敏により「胃の痛み」や「胃のあたりの焼けるような感じ」が生じます。
  これらの症状に対しては胃酸を抑える薬で治療を受けることが出来ます。
  *胃酸の十二指腸への流入で、(1)の胃の運動障害が起こることがあります。
(3) 心理社会的な原因
  胃カメラを受け、胃に病気がないことを確認するだけで上腹部症状が消失されることはよくあることです。社会的なストレス、不安や抑うつが原因の場合は抗不安薬や抗うつ薬の投与を受けることができます。
(4) その他
  内臓知覚過敏、胃形態、遺伝的要因やサルモネラ感染性胃腸炎などが原因のことがあります。
 
胃カメラピロリ菌の検査機能性ディスペプシア治療
胃カメラというハードルがありますが、この流れは症状改善への近道です。少しの勇気を持つことが大切です。